担当から離れて1年、ある列車に乗りました
自身の初乗車を控えて、8号車の先輩方の初乗車ブログを読み漁って夜が明けたpi○ivでしかしないような経験をしてしまって、自分も書きたい〜！ってなっちゃったド新規8号車の例に漏れない初乗車ブログin大阪城ホールです🪄
激重感情が添えられた語彙力皆無なブログになりますので、あらかじめご了承ください！
ところで先輩方、8号車になる前はどの界隈にいらっしゃいました？
もちろん超特急一筋！な方もいらっしゃるかと思いますが、初乗車ブログを読ませていただくと、前は(旧)J事務所界隈にいたとか、2次元の世界しか知らなかったとか、さまざまな方がいらっしゃってそうだよな、ヲタクってやめらんねぇよなの気持ちです。最高。
わたしも物心ついた頃からJヲタでしたし(我らの青春、花より男子出身)、超特急に近しいスタイルのグループを推してみたこともあったし(ユーキくんが気になるアーティストで名前をあげてくれたのに呆気なく活動終了)、2.5次元舞台(推しが人間じゃなく刀になった瞬間)に沼って毎月現場にいたし、巡り巡って声優アーティスト追っかけてグッズコンプしたうえで遠征祭りでした(実家暮らしでバイト代全部捧げられた期)。
なんせわたしは推しがいないと現場がないと人生のモチベが保てない人種です。でもこれが成人してまもなく、良くない方向にはたらきます。
わたしはホス狂でした！
タイトルの担当とは、某(旧)J事務所の推しタレントを指す担当ではなく、ホストの担当です〜(そっちかい)
ホストを批判する意図も、ホストにはまる女の子を否定する意図もないことはご理解ください。ただ、わたしはこのホス狂期間に人生が狂いました。最初は近くにいてくれる推しを見つけて楽しかったはずなのに、次第に好きを利用されて、仕事も家も決められて、収入も行動も把握される束縛ぶりで、人間関係も上手くいかなくて、八方塞がり〜可哀想だねわたし！？もちろん好きな舞台やライブにも行けるお金は稼いでても許されない。そんな生活に、将来がほぼ決まる成人直後の大切な時間を捧げてしまったことで、わたしの人生はドブに捨てたと思ってました。
もともとメンタルが強くなかったわたしに限界が来て、この狂った生活に終止符を打ったのが昨年12月。それからは金銭的にも精神的にも余裕がなく気力を失い、最低限の生活は保ちつつも、娯楽を完全に諦めて無味無臭な毎日を送ってました。桜が咲いてたことに気づかないまま、散った花びらを見たときはまじで自分に絶望したもんです。ｷﾞｬﾊﾊ
そんなわたしはある夏の日に、昔の好きを思い出す情報と出会います。
体感予報 ドラマ化決定
いやみなしょーちゃうんかい！とツッコんでくれタカシくん……安心してください、もうちょっとでそこ行きます。
かつて腐女子だったので原作「体感予報」も愛読しており、実写BLに対して食わず嫌いしていた(だからみなしょー1も見ていない)わたしは、見てから文句言うの精神でドラマを見始めました。見事ぶっ刺さったので、関連ドラマに出てくる気になっていたあの作品にもようやく手を出します！待ってました！
あなたの超特急はどこから？
わたしはみなと商事コインランドリーから〜！
まんまとあの可愛さもかっこよさも含んだビジュアルにハマり、あんなイケメンなコインランドリー店主いるわけないけどリアリティを損なわない佇まいとストーリーの邪魔をしない自然な演技力に惹かれてしまいました。
みなしょーを見進める前にYouTubeで【🔍 超特急】したわたしが見つけたのは「Call My Name」だったので、ホストにトラウマを抱えたわたしは見るのを辞めました！(辞めんな)
⬇️MVじゃなくこっち⬇️
Call My Name -ホスト相続しちゃいました 主題歌ver.- MUSIC VIDEO - YouTube
逃げた先のおすすめ動画には超特急募。
⬇️#1じゃなくこれ⬇️
【超特急募 #4.5】新メンバー4人の自己紹介。そして9人での初パフォーマンス！ - YouTube
超特急が7人だったことを知っていたわたしは、知らぬ間に6人になり、5人になり、9人になっていたことをここで知ります。"再エンジンをかけた超特急"があまりにもかっこよくて、あれよあれよとアリツアの大阪公演に抽選エントリーしてました。この行動力、1年以上失ってた。生きるのがやっとだし、てか人生諦めてたんで、娯楽なんて後回しです。そんなわたしを動かしてくれた超特急、すげぇ。
運良く当選し、物凄いスピード感で、ｱｯ、超特急で単番初乗車が12月23日に決まったわたしは、シューヤくんの声が入ったRe-ver.や新しめの楽曲から聴き始め、ライブ常連曲を頼もしい先輩8号車の皆様の動画等から練習し、緑のペンライトもスタダ便で購入して、U-NEXTで予習だ！と意気込みましたが、蓋を開けてみれば知らない曲のオンパレード！これではいかん、乗り遅れる、と思い"知らない曲"は"知ってる曲"にすればいいとセトリの曲をプレイリストにぶち込み。皆様のレポに散見されるユーキくん天才！の言葉の意味なんて新規で過去に思い入れがないわたしには正直よくわからないまま丸飲みにして、初乗車を迎えました。
くっそ楽しい何これ！？
ガチの天井席、スタンド22列からの初乗車は、あまりにも幸せな時間で、今までの現場では物足りないから帰りたくないとか名残惜しいから帰りたくないと思っていたのに、お腹いっぱい大満足すぎてなんなら早く帰りたいと初めて思いました。(それはどうなん)
堂々と言えることじゃないけど、今のわたしにとって、チケットの1万円も、ペンライトの4千円(スタダ便価格)も、高く感じて。(その割にまんまと会場で夢8入ったし、迷った末にペンラ1本買い足したけど)やっぱり自分なんかの娯楽に時間とお金を使っていいのかしばらく悩み、自己中心的でケチな感覚だけど行ったことを後悔させないで欲しいという気持ちは直前まで拭えませんでした。でもその後悔って、エンタメや接客業でサービスを受ける側が、受け入れ態勢を整えてないと、提供する側が100%をくれても70%に感じたりするもので。だから予習はしっかりしたし、バチクソ叫んだ！腕振った！隣の同じく初乗車だったやでたくペンラの綺麗なお姉さん。横の緑茶ペンラのバカがうるさくて本当にごめんなさい。でもわたし後悔したくなかったので！！！(なんか違う)
超特急はそんなわたしのケチ根性なんてぶっ飛ばし、後悔させるどころか、これから頑張るための糧を抱えきれないほどくれました。
わたしが大阪城ホールの天井席から見たクリスマスツリーと、その真ん中で輝く9つの光は本当に素敵で。
初乗車が天井席で本当に良かったなと思っているのですが、それは超特急の緑の窓口が成立している理由が見れたから。これ単にタクヤくんの外部出演が多いだけじゃなくて、超特急タクヤが草川拓弥に負けないほど惹かれる存在であり続けてくれていて、そんなタクヤを一人勝ちにはさせないほど超特急メンバー全員が魅力と努力と個性に溢れたスターばかりだから、超特急にみんな惹かれるんだと、はっきり見せつけられました。その光景を全身で浴びたら、もう8号車にならない道なんて選べません。なんでわたしの腕は9本のペンライトを振れる仕様になってないの！？
もう1つ感じたのは8号車愛されすぎじゃね？ということ。あの人たち口開けば8号車8号車って……え、そんなもん？？それが普通？？わたしが愛に飢えててそう感じるだけ？？尋常じゃないほど8号車ファーストな超特急にびっくりしてしまいました。
超特急と行ったタイムトリップ、新規ファンが知り得ない過去、新メンバーですら見れない超特急、それを今からでも出来るだけ知って、これからも見て、これからを愛してというメッセージを、初乗車でも、天井席でも受け取れるようにしてくれていて、やっぱりユーキくん天才！超特急天才！
もっと早く、超特急に出会っていたかったとも思うけど、きっと6人や5人の超特急に出会っていたら、どこか悲しみや憂いを帯びた超特急を見ることが仮にあったとしたら、わたしはここまで好きになれなかっただろうと思います。その切なさを受け止められるほど、自分に精神的余裕がない。だけど9人の超特急に今出会えて本当に良かった！1年前、自業自得とはいえ自分のキャパ以上の経験をしてしまって、たかが20数年で人生に疲弊したことで再エンジンをかけられなくなっていたわたしに、9人になった超特急は再エンジンをかけて頑張ればここまで来れるよとお手本まで見せてくれた。超特急本当にすごい。
会場でお声をかけさせていただいた先輩8号車さんも初乗車と伝えると拍手で祝ってくださって、単番で寂しかったから誰か一緒に行動して...と声をかけた本格初乗車は同じ日だったアロハくん推しもめちゃくちゃ優しくて、座席両隣の4推し同士も客降りしてくれたタクヤくんを一緒に探して教え合うほど協力的で、まじあったけぇ8号車…となりました。被りは伝票で殺すの世界に生きてたわたしには理解が追いつかない！(そりゃそう)新規が増えるって多少治安が悪くなったり、本人たちとの物理的&精神的距離が遠くなったり、古参の方にとっては切なくなることも多いはずなのに、自分たちがそれを受け入れることで彼らの東京ドームの夢が近づくことをちゃんと理解してスーパーヲタクの鏡ムーブをかます8号車さん、あまりにもかっこよすぎるし、メンバーすぎる。大好き。
2023年の年末、超特急に出会えてとっても幸せです！！！笑顔をくれる超特急！！！超特急でいてくれてありがとう！！！
わたしは未だに上手に7人や6人の超特急を受け入れて見ることができないけど「Call My Name」(主題歌ver.)は初乗車後見れるようになったよ。タクちゃんが3文字の職業はホストしかない！と言い切っても、笑えるようになったの凄くない？少しずつでも、超特急と楽しい8号車人生にしていきたいです。
超特急、これからもよろしくね。
